生物絶頂スペルメイカー トレモロ祭り再戦結果

トレモロ祭りにシステムのバグがあり、
デッキ効果カードがドローされてしまっていたので
再戦いたしました。

優勝者がこちらで新たに現れた場合、優勝賞品は前回、再戦どちらにも配布いたします。

動画はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38820601

結果は以下のようになりました























結論としては、途中の結果は変わったものの、優勝者は変わりませんでした。
そのため、商品は配布せず、そのままとなります。

結果的には変わらなかったものの、これですっきりしました。
ご指摘いただき早い段階で再戦ができたのでよかったです。
ありがとうございます。

※結果の総括はもう少しお待ちくださいね。

生物絶頂スペルメイカー第2回対戦大会結果

第2回 スペルメイカー対戦大会を開催しました!
参加者は計58名!(うち投票のみ12名)
沢山のご参加ありがとうございました。

開催の様子は、ニコニコ動画にアップロードしています。

1回戦左ブロック:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38814331
1回戦右ブロック:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38814524
2回戦:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38814670
準々決勝:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38814811
準決勝:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38814917
決勝 :https://www.nicovideo.jp/watch/sm38815040
トレモロ祭り:https://www.nicovideo.jp/watch/sm38815160
トレモロ祭り(バグ修正再戦):https://www.nicovideo.jp/watch/sm38820601

対戦表はこちら

スペルメイカー第二回対戦大会 対戦表

以下ネタバレ



































結果はこのようになりました!

●通常試合

●トレモロ祭り

●バグ修正後再戦

 

優勝者は

通常試合は「ミスド食いすぎデブ」さん
トレモロ祭りは「匿名」さん(先頭3枚のカードが「鎖に繋がれたハート」、「鎖に繋がれたハート」、「トレモロ」)

でした!おめでとうございます!

ささやかですが、優勝賞品を授与させていただきました。
第2回の方は優勝メンバーが映っていますが、会話が全く成立しなさそうなメンツなのが面白いですね。
※お気に入りのキャラクターじゃなかったらごめんなさいね。ご了承ください

それぞれ、
トレモロ祭の優勝カードは「鎖に縛られたハート」
通常試合の優勝カードは「上からの急襲」
と同一のカード効果です。
それぞれ元のカードと合わせて2枚しかデッキに入れられないので、
このカードによって何かデッキ構築上有利になることはありません。

(こうなると、第1回の優勝カードがないのがちょっと寂しい感じもしますね)

今回もとても白熱した試合でした。

本当によく錬られたすごいデッキばかりで私も興奮しながらプレイしていました。
ありがとうございます。お疲れさまでした。

私は、準々決勝で優勝者のミスド食いすぎデブさんに負けてしまいました。お見事でした。
そして、決勝のお二人の使用キャラクターが一人も被ってないのも面白いですね!

以下、参加者の方のデッキを解説していきますね。
(今回は、準決勝進出者4名と、トレモロ祭優勝者のデッキを
紹介したいと思います。他にも沢山ご紹介したいデッキがあるのですが……)

まずは通常試合から

3位のおやぢさんのデッキです。
左から「苦無」、「リッチー」、「ナスリー」
特筆すべきは、装備「森林迷彩」(フィールド上で森・山にいる場合にあらゆるダメージを大幅減少)と、
「干上がる湖面」(フィールドの浅瀬・深海を8割平地にする)、「魔導圧ポンプ」(一定時間フィールドの地形を1つ高くする)
を組み合わせている点です。
装備破壊カードや地形変更カードを持っていない場合には、フィールドが森と山になり
かつ「森林迷彩」を二つ付けられてしまった時点でほとんどお手上げになってしまいます。

私は類似のデッキで、「森林迷彩」ではなく「毒菌の散布」(フィールド上で森・山にいる敵生物に味方最大火力に応じたダメージ)
を使っていましたが、なるほどこっちの手もあったかと思いました。

3位のNEXTさんのデッキです。
左から「ナスリー」、「トレモロ」、「佃」
ナスリーのベンガルトラ、トレモロのピラニア、佃のアフリカゾウ
どれも火力に特化し4000万を超えています。

それでいて、十分にフィールドで戦える生物も揃えています。
試薬による攻撃とフィールドで強力な生物を合わせたハイブリッドなデッキは
前回よりデッキ枚数が増えたことで構築できるようになったと思います。

2位の匿名さんのデッキです。
左から「ナスリー」、「佃」、「リッチー」
佃のベンガルトラの火力はなんと7757万!
全部は見てませんが、これは今大会最高火力なのでは?
その他のメンバーも全員ベンガルトラを入れており、
ナスリーの「天使の王」(一定時間毎に敵1体に味方最大火力に応じた大ダメージ)
リッチーの「藍沼の暴君」(一定時間毎に敵5体に味方最大火力に応じた小ダメージ)
のダメージを高めています。
その他は「腐食する鉄仮面」(敵全体の異常耐性を消す)を2枚積んだ上で、メンバー合計で
「夢魔の体液」(敵4体に100カウント味方として行動する異常)を6枚、
「墓穴から覗く妖精」(敵を4体ゾンビにする)を4枚積んでいます。
「エクソシズム」(敵ゾンビを全て消滅させる)も2枚積んでおり、
これらは敵の強さに関わらず無力化(あるいは一定時間味方化)できてしまう恐ろしいカードです。

驚いたのは、佃のデッキには平地生物が2体しかいません。
これは、平地生物3体が条件の強力な研究である
「ファーストエイド」(一定時間ごとにLPを回復する)が乗らないことを意味します。
それでいてこの強さは脱帽する他ありません。

優勝のミスド食いすぎデブさんのデッキです。
左から「吟」、「弓那」、「狐玉」
2位の匿名さんと同様、強力な時間攻撃と「腐食する鉄仮面」に
「夢魔の体液」、「毒の撒菱」(敵6体に、一定時間毎に味方最大火力に応じたダメージを与える異常)
と異常と試薬による破壊をメインにしています。
似たコンセプトであるため、対戦は膠着し非常に時間がかかりました。

そこで、勝負を決めたのが「上からの急襲」(フィールド上の味方の数に応じて敵メイカー全体にLPダメージ)
です。姫時と違って場の生物を沢山出すわけでもなく与えるダメージはわずか10や20なのですが、
それが膠着した状態では致命打となっていました。
長時間化することを見越した見事なデッキです。

続いて、トレモロ祭優勝者のデッキです。

「鎖で縛られたハート」(隣接した生物の火力UP)で囲まれた
「トレモロ」(直接攻撃時に火力の20%をランダムで敵6体に与える)と、
2枚の「勇者の培養」(火力最大の味方を複製する)、
ランドセル(一定時間毎に耐久を割合で回復する全体装備)
という構成です。

あっという間に場にトレモロが3体呼び出され、回復までついてきます。

トレモロ祭は運ゲーとずっと言ってましたが、皆様縛りの中
とても考えられたデッキを作ってくださいました。

トレモロ祭では研究効果が効かないので、実はトレモロを入れることによるメリットはありません。
それでもトレモロメインのデッキが優勝しているのは面白いですね。
効果である「直接攻撃時に火力の20%をランダムで敵6体に与える」が
少ないカード同士の戦いに適していますね。

その他、「フライアイ」(50カウント毎に味方黒魔晶を自分の複製にする)と
「黒魔晶」(直接放出時に2体追加で放出する)を使ったデッキや、
「マキナテリウム」(倒した敵の複製を味方として呼び出す)、
金の「カーバンクル」(試薬攻撃を無効化して自身の火力を強化)、
現状最高LPの生物である「ひかり」を中心にしたデッキもありましたね。

「イモガイ」を強化して殲滅して「アブラルダゾウガメ」でゆっくり攻めるデッキや、
「ベンガルトラ」を「挺身散毒」で自爆させて他の生物で攻めるとかも。

こう考えると、縛りを入れても考える余地って結構あるなと思います。
こういう形での対戦は、次でも用意したいなと思います。

―――――――――――――――――――――――――――

惜しくも準決勝やトレモロ祭り決勝まで行かずご紹介していない方も、素晴らしいデッキが沢山ありました。
皆様も、いい感じのデッキを組んだよ、などありましたら
是非何かしらの形で紹介していただけたら嬉しいです。
(私も拾えれば反応します)

では、第2回対戦大会はこれで閉幕です。
次回も是非やりたいですが、地味にとても大変なので
もっと簡略化した形にできればしたいですねー
(動画ではなく配信にするとか?)
皆様も次回に向けたご意見がありましたら是非FBなどで教えてくださいね。
※参加と同時に全員のデッキが見えてしまう問題については、次回解消します。
いったん参加表明だけして、締め切り後に1週間ほど投票期間を設ける形にしようと思います。

スペルメイカー第二回対戦大会 対戦表

対戦大会(通常試合)のトーナメント表は以下のようになりました。

(投票によるシードは人数が微妙だったのでうまく機能しなかったのと、
 申し訳ないことにHooHooさんとおやぢさんの対戦回数が一回多くなってしまっています。
 すみません)

そして、トレモロ祭りのグループは以下のようになりました。
(匿名さんは区別の為、上から順に3枚のカードを記載しています)
各ブロックの勝者で4人対戦を行い、優勝者を決定します。
(5~6名ごとと書いていましたが、人数を揃えるため3~4人対戦となりました)

ブロックA

ちゃいちー(トレモロ)
匿名(トレモロ)※数奇、黒魔晶、フライアイ
匿名(トレモロ)※ゴミあさり、ゴミあさり、魔法陣の盾

ブロックB

匿名(トレモロ)※勇者の培養、勇者の培養、ゴミあさり
匿名(トレモロ)※ゴミあさり、トレモロ、トレモロ
匿名(トレモロ)※数奇、黒魔晶、黒魔晶

ブロックC

匿名(トレモロ)※数奇、数奇、鎖ハート
迷子(トレモロ)
天吹 蓮伽(トレモロ)

ブロックD

ナギ(トレモロ)
匿名(トレモロ)※鎖ハート、鎖ハート、トレモロ
匿名(トレモロ)※廃品、エクソシズム、アニマルコピー
匿名(トレモロ)※カード無し

 

それでは、大会を進めていきます。
できれば本日中に結果をアップロードしますのでしばらくお待ちください。
結果は前回同様、ブログの他ニコニコ動画にアップロードいたします。

生物絶頂スペルメイカー 作者構築デッキ(全11メイカー分)

5/30にスペルメイカーの大会が開催されます!(参加締め切りは5/29中)
それに先立ち、作者がサキュバスを除く現状全メイカー11人のデッキを組んでみました。

本日はそれを一つずつ解説していこうと思います。
(半分くらいは一度Twitterに上げた内容です)

――――――――――――――――――――――――――――――
まずはメイズです。
メイズは50カウントごとに墓地の生物をゾンビとして復活する「ネクロマンサー」や、試薬攻撃を軽減する「無神論者」、ゾンビが死んだときに再び墓地に入れる「家畜の管理者」が特徴です。
死者を抱えることにより切れ目のない攻撃を繰り返すことが得意なメイカーです。

まず序盤に「ウミヘビ」「キングコブラ」「ドクトカゲ」などの強力な爬虫類を放出し、防腐処理で墓地の生物を消滅から守ります。
「大粉飾 ベルゼビュート」で加速した後は、墓地に残っている生物をゾンビパウダーで復活した上でゾンビパンデミック×2で場のゾンビを増殖。
「ゾンビ強靭化ウィルス」「ヒートアップ」「魔導減衰壁」といった装備で強化します。
「ゾンビ強靭化ウィルス」により装備破壊が無効化されるため、付けた装備は破壊されることがありません。

次は狐玉です。
狐玉は耐久を強化する研究が多く、また異常を100%防御する「向上心」レベル6を現状唯一所持しています。
また、「藍沼の暴君」により一定時間毎に敵5体に味方最大火力に応じたダメージを与えることができます。
試薬による攻撃を中心とするデッキにも、生物で戦うことを軸にするデッキにもできる器用なメイカーです。

「耐衝撃姿勢」「数奇の秘術書」で守った「ハシビロコウ」に「ヒートアップ」を付け、「毒菌の散布」で敵を一掃するデッキです。
「毒菌の散布」はフィールド上で森・山にいる生物にしかダメージを与えられないため、事前に「干上がる湖面」「魔導圧ポンプ」のコンボでフィールドのほぼ全てを森と山にしてしまいます。「毒菌の散布」が終わったら、用済みのハシビロコウは「挺身散毒」で自爆します。

次は姫時です。
姫時は「数学者」「狭所好き」により、生物を放出する度にフィールドに弱い魚を追加で呼び出していく研究が特徴です。
また、「数の暴力」「宵越しの銭は持たず」「敏感」といったダメージを減衰する研究も数多く持っています。
生物の数で場を制圧することが得意なメイカーです。

耐久に優れた「UR姫時」を装備で強化し無双させるデッキです。
「ピコヌテリア」「大繁殖アニマルコピー」で増殖した弱生物に「ラスト・ソング」を付けることで、「踏みつぶし」などで一掃された時に残った生物に一気に火力強化装備が付与できるようにします。
後は、「吸血の牙」「ランドセル」で回復装備、「リザードマンの剣」で射程内の敵全体にダメージを与える装備を付与。
長く生存すればするほど研究「成長性」で火力、カード効果「弾道予測」で射程が伸びていくので手が付けられなくなります。
更に「箱入り娘のリボン」をまで付けられれば、全ての敵がUR姫時に向かってくるため、コアをダイレクトに狙われる心配も無くなります。

次は苦無です。
苦無は「もったいない精神」で装備や設置の効果時間を延長したり、「母性」や「合理的」により、場の生物を増殖させることができます。
また、「ロングスリーパー」は、味方の最大耐久に合わせて徐々に味方を回復します。
長く生存することで徐々に有利な状態に持っていくメイカーです。

序盤は「腐食する鉄仮面」「夢魔の体液」「金属溶解液」で敵を妨害し、後半から一気に「アフリカゾウ」「苦無」「マキナテリウム」といった強力な生物で一気に攻勢を仕掛けるデッキです。
「苦無」をヒートアップで強化して「挺身散毒」で自爆した後は、専用カード「記録の継承」で即座に「吟」として復活させます。

次はナスリーです。
ナスリーは一定時間毎に敵一体に味方最大火力に応じた大ダメージを与える「天使の王」と、一定時間毎にデッキ上の味方をランダムで放出する「創造性」、敵の装備を破壊する「恐怖による支配」を持ちます。
「天使の王」の条件を満たすと必然的に飛行生物が中心になるため、機動力に優れたデッキになります。

「巨大サイロ」「贋作排除令」のコンボや「毒の撒菱」で敵を減らした後は、「天使の王」で生物を各個撃破するデッキです。
強い生物ばかりを積んでいるため、デッキの総LPは4000を超えています。
巨大サイロがうまく機能すれば全ての生物を放出できますが、基本的にはこれらのカードは直接放出せず、「創造性」により呼び出されることを前提にしています。

次は吟です。
吟は火力を上げる研究を多く持ち、「怪力」によって試薬攻撃力を犠牲にして生物による直接攻撃力を上げることもできます。
研究「アサシン・ドール」を発動させれば、敵を倒した場合に即座に次の行動に移ることができるようになります。
苦無とは対照的に、時間をかけずに一気に攻めることが得意なメイカーです。

「吟」の能力を最大限に活用したデッキです。「吟」は効果「クラウチング」により、100カウントの間移動速度が「固定」となります。その間に固定状態専用の装備カードを次々と付けていきます。
クラウチングが解けた「吟」の移動速度は最高の「神速」のため、うまく決まれば瞬く間に敵を殲滅できます。

次はひかりです。
ひかりは生物の基礎能力を上げる研究が多く、研究を満たすだけで生物の能力が非常に高くなります。
また、ナスリーの「創造性」(一定時間毎にデッキの味方を放出)、佃の「ファーストエイド」(一定時間毎にLP回復)、メイズの「無神論者」(試薬ダメージを軽減)など、他のメイカーの特色ある研究を低レベルで少しずつ持っていることも特徴です。
現状最高LPを誇る「ひかり」が「構造破壊銃」により強化できる点も優秀。

「ひかり」を増殖し、強化することで序盤に一気に勝負を決めてしまうデッキです。
「勇者の培養」で増殖した「ひかり」に「吸血の牙」「フェイスシールド」「ヒートアップ」「魔導減衰壁」を次々に装備していきます。
後半の生物たちは、ほぼ研究を満たすためだけに入れています。

次はトレモロです。
トレモロは「上級魔導士」「魔性の魅力」を高いレベルで持っているため、哺乳類の試薬に隣接させることで生物の火力を格段に上げることができます。
また、自身である「トレモロ」以外にも、「カーバンクル」専用の強化研究を持っています。
専用カード「ルナ・ラビッツ」は、死亡した「カーバンクル」達を全員復活させることができます。

試薬攻撃を無効化する金色のカーバンクル2体、火力の高い青色のカーバンクル1体を主軸にしたデッキです。
干上がる湖面、魔導圧ポンプでフィールドをほぼ全て彼らの生息である森・山にしています。
青色のカーバンクルは哺乳類で囲んでおり、火力は6000万まで膨れ上がっています。
「ヒートアップ」で強化した青カーバンクルが場にいる場合、「毒菌の散布」のダメージは2億4千万になり、大抵の生物を一撃で葬り去ることができます。
また、「カーバンクル」達は死んでも「ルナ・ラビッツ」で2回まで復活します。

次は弓那です。
弓那は試薬効果で殺した敵を味方の「黒魔晶」に変化させる「魔力の結晶化」や、試薬の放出LPを低減する「博学」、一定時間毎に弱生物の「アンバー」・強生物の「フライアイ」を呼び出すことができる「製命術」が特徴です。
試薬での攻撃を得意としたメイカーです。

「贋作排除令」で変換した「黒魔晶」を「耐衝撃姿勢」で守り、「フライアイ」を増殖させるデッキです。「製命術」による「フライアイ」がちょうど②のタイミングで場に出てくる他、直後にカードでも放出します。
その後は「挺身散毒」の前後に「ハシビロコウ」を配置することで確実に自爆を成功させ、「ヒッチコックレイド」2連発で残った敵を一掃、敵がいなくなったフィールドに「墓石にかかる光輪」で天使兵を4体呼び出します。

次は佃です。
佃は生物を入れれば入れるほど強くなる「キュート」や、一定時間毎にLPを回復する「ファーストエイド」が特徴です。
基礎能力も非常に上がりやすいもののの研究は生物を要する複雑なものが多く、デッキを組む難易度は高いです。
生物による場の制圧を得意としたメイカーです。

強化研究を満たし、かつ強力な生物「マキナテリウム」、「アフリカゾウ」×2、「佃」、「青いおたま」全てに飛行生物と水棲生物を隣接させ、「向上心」による異常耐性を獲得させたデッキです。
このように佃の強化研究を全て満たすと、「スズメ」や「アキアカネ」と言ったコモンカードの平凡な生物でさえ非常に強力になります。

最後はリッチーです。
リッチーは「神経毒の知識」と「奇人変人」を持つため配置によって火力が上げやすく、また「毒のエキスパート」「出血毒の知識」など、状態異常「毒」を強化する研究を多く持ちます。
試薬による攻撃や妨害を得意としたメイカーです。

「大粉飾 ベルゼビュート」を序盤に2回使い、一気にカードをドローして戦局を決めてしまうデッキです。
おなじみの「干上がる湖面」「魔導圧ポンプ」コンボで場の地形を森・山とした上で「腐食する鉄仮面」により異常耐性を消します。
その後は、「数奇の秘術書」を2つ使って2回復活できる「ハシビロコウ」に「ヒートアップ」を付けて火力を強化し、「毒菌の散布」、「毒の撒菱」で敵を一掃します。
一掃した後は2体の「ヤンバルクロギリス」を呼び出しますが、基本的には他の味方メイカーによる侵攻を待ちます。

――――――――――――――――――――――――――――――

総勢11名! サキュバスを除く全メイカーの作者デッキです。大変でした……。そして、現環境で全然流行ってない「干上がる湖面」「魔導圧ポンプ」+「毒菌の散布」を激推しする感じになってしまいました……。
頑張って考えましたが、きっともっと強いデッキはできると思います。是非見つけてみてくださいね。
(作者が当日に組むデッキは↑とは異なる可能性があります)

大会の開催楽しみです。私は第一回同様、今回もガチでデッキを組んでかかっていくので、腕に覚えがある方は是非「通常試合」で私と勝負しましょう。もちろん、腕に覚えがない方でも楽しく「通常試合」に参戦してくださいね。
また、「トレモロ祭り」の方はほぼほぼ運ゲーだと思うので、そちらの参加も検討してみてください。

スペルメイカー攻略 地形効果まとめ

それぞれの地形効果の詳しい内容についてQAがあったので回答します。
移動適正は、1増えるごとに速度が倍になります。
飛行は移動が安定して大きい代わりに、
射程適正の合計は小さいという特徴があります。

試薬や研究でこれらの値を条件に発動するタイプ
(スナイパーの心得や亀理論、砲塔を狙う魚雷)は、
地形効果を適用しない状態で判定します。

●射程適正:

生物\地形 深海 浅瀬 平地 樹上 山岳
深海 6 4 1 -1 -3
浅瀬 3 4 1 0 -1
平地 -1 2 4 2 0
樹上 -1 0 2 4 2
山岳 -2 0 1 3 5
飛行 0 0 0 0 0

●移動適正:

生物\地形 深海 浅瀬 平地 樹上 山岳
深海 4 4 1 0 0
浅瀬 3 4 1 1 0
平地 1 2 3 2 1
樹上 0 1 2 4 2
山岳 0 0 2 3 4
飛行 3 3 3 3 3